コグマホームでは、これからも家づくりを進化させ、
伝統と人々の気持ちを大切にした家づくりを続けていきます。

ここ数年、建築業界は大きな変革を遂げてきました。
特に、耐震強度偽造事件を機に、木造建築における法的規制が厳格化し、
業界全体で品質と安全性への重要性が再認識され、
シックハウス症候群などの健康被害から建築主を守るための法令も整備されました。
住宅の性能についても、これまでコグマホームが推進してきた、
長期的な視点で捉える家づくりが推奨されるようになりました。
長期優良住宅や住宅ローンの金利割引制度などが導入され、
高性能な住宅の価値が認識されつつあり、
今後の住宅の基本が変わる時代になって来ました。

2011年の東日本大震災では、多くの犠牲者と被災者を出し、
その後の日本を大きく変える出来事となりました。
震災は日本の住宅に対する新たな視点をもたらし、
耐震性や安全性に対する国民の要求も一層高まりました。
家は単なる建物ではなく、
家族みんなが安心して過ごす場所であり、思い出を築く場所です。
そのことを胸に、私たちは今後も高品質で安心できる家づくりを推進していきます。

コグマホームは、
次世代の子供たちに安心して生活できる場所を提供するのはもちろんのこと、
高品質な住宅技術を伝え、手本となるような家を建設していくことで、
日本の家が災害に強い安心住宅の世界ナンバーワンになると信じ、
家づくりに励んでいます。
それは私一人ではなく社員・職人・家づくりに関わる全ての人達が、
思いを一つにする気持ちがあれば、いつの日か必ず叶う夢でもあります。

夢は大きく、現実は厳しいかもしれませんが、一歩一歩前進することで、
日本の住宅が世界で誇るべき安心住宅になる未来を切り拓いていく覚悟です。

代表取締役